記事一覧

しなりおのかきかた 書け! 読め!

今となっちゃ昔の話ですが、一時期、俺も文で飯食ってたときがありました。

――その程度の腕で? とか言わないで( ´∀`)

それはおいといて。
その頃から、よく聞かれたことが。

「小説とか上手に書けるようになるのに、どうすればいい?」

ありがちな答えです。

「たくさんの小説を読め。そして自分でたくさん書け」

---------- 終了 -----------

---------- 再開 -----------

◎読め!
たくさんの文章に触れることは、頭が文章に慣れるということです。

ゲーム脳ならぬ、小説脳とでもいいましょうか。

メリットをあげましょう。
 ・文章化された日本語の扱い方を知る。
 ・ボキャブラリーが増える。
 ・パクり元が増える。
大きくあげるとこの3つくらいでしょうか。もっとあるかもしれません。

別の機会に触れることにしようと思ってますが、面白いシナリオと面白くないシナリオの大きな違いっていうのは、『日本語の文章として正しいかどうか』っていうのが大きく関わっているんじゃないかな? と思います。

かといって、今の日常の中で、正しい日本語の文章に触れる機会って少ないです。新聞とか、そのへんくらいじゃないかな?
そんな中で、他人の小説っていうのは、それで飯を食ってるだけはある、っていう。
そういう文章に慣れるということは、(その後の練習次第ですが)自分も正しい日本語で文章を書けるようになるっていうことになります。
そういう意味で、多くの小説を読む。

あとの二つ「ボキャブラリー」と「パクり元」は、小説じゃなくてもいいです。漫画でも、ゲーム。テレビでもいいです。
いろんな小説、漫画、ゲームetcには、いろんな人の知識がいっぱい詰まってます。
小ネタ、語彙、アイデア。
そういうものを取り込むのも、非常に大事です。
たくさんの表現ができるようになるためには、まず自分の世界を広げるのが手っ取り早いです。
「酸素が実は人間にとって猛毒」っていう知識をジョジョで知った人は多いんじゃないかな?
俺の僕夏シナリオの中には、いろんなものからパクったネタがあちこち仕込んであります。
他人の褌……じゃないけど、小ネタひとつとってみても、自分ひとりじゃ考えもつかなかったようなこと。
それで行数稼いだりできるのは、俺ひとりの業績じゃないですよ。
たくさんの人に感謝なのです。

たくさんの文章に触れ、たくさんの知識を吸収しましょう。
もしかしたら、使う機会がない知識もあるかもしれません。
しかし、知らなければ使う機会すら訪れません。
取捨選択する、という選択肢が発生するのは、知ってることだけなのです。

◎書け!
練習しろ、ってことです。
絵にしろ、なんだってそうです。練習しなければ、自分の腕は上達しません。
よく言われるのが、「人に見せろ」ってやつです。
俺はむしろ、「見せなくてもいいじゃん」って思ってる人です。
友人に見せたりしても、批判はあまり返ってきません。
ネットで公開しても、批判はあまり返ってきません。
褒められるだけじゃ、上達速度は遅いですよ、やっぱ。

そりゃ、褒められてうれしくなって、それがモチベーションになって、さらに書く気が起きるのは大きなメリットです。

が、俺としては、それよりもたくさん書くことをオヌヌメします。
とくに、文章をかきはじめた最初の頃。
自分で書いて、あとから自分で読む。
黒歴史になることもあります。が、それは気にしない。
書く、ということに慣れましょう。
文章がうまくなりたいのなら、小説でも、ブログでも、VIPでもなんでもいい。とにかく文章を書きましょう。

もっといいのは、批判してくれる人に見せることです。
それも、複数の人から批判してもらう。

やっぱ、批判されたときは凹みます。
でも、批判されるっていうのは裏返せば、悪いところを指摘してもらうってこと。
日本語の使い方、表現の使い方、アイデア、シナリオの構成いろいろ。
脳内にあるものは、常に名作です。
が、それを具体的なモノに落としたときに、はじめて粗が出ます。
でも、その粗は自分で気が付かないことが多いです。
それを他人に指摘してもらえば、気が付きます。
そして、次につながります。

がんがれ。超がんがれ。

……でも、批判されると凹みますよね、やっぱ。